1952-05-27 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第37号
さしあたつて諸外国のとつておるような積極的の保護政策は困難でありますので、今ここで問題になつておりますように、浩船施設の五百トン以上の許認可制をしきまして、いたずらに外資が入つて来て不当の競争を起すことのないよう、消極面においてでも少くとも防ぎたい。しかしながらこれらの造船所は、つくる船が非常に大きいのでありまして、直接諸外国と競争するのでありますから、積極的あるいは消極的な保護を加えてやりたい。
さしあたつて諸外国のとつておるような積極的の保護政策は困難でありますので、今ここで問題になつておりますように、浩船施設の五百トン以上の許認可制をしきまして、いたずらに外資が入つて来て不当の競争を起すことのないよう、消極面においてでも少くとも防ぎたい。しかしながらこれらの造船所は、つくる船が非常に大きいのでありまして、直接諸外国と競争するのでありますから、積極的あるいは消極的な保護を加えてやりたい。
即ち発電とか或いは浩船施設というふうにいたしております。又イタリーにおきましては、住宅難等の関係で住宅建設資金に当てておるような状況でございまして、私はこの千七百五十億円の運用につきましては、十分愼重に決めて、國全体のために、國民の幸福のために、経済自立のために使つて行きたい。で場合によりましては、個々の会社に貸付けるというようなこともありましようし、いろいろなことが考えられるのであります。